「コーティングの施工過程とは?手順をチェックしてコーティングをスムーズに行おう」
コーティングの施工過程は、自身で行う場合とプロの専門業者に依頼する場合で多少異なります。
そこで、より詳しいコーティング施工過程を知るために、プロに依頼した場合の手順をチェックしていきましょう。
その1:コンディション確認
まずは、車の持ち主本人が気がついている傷のチェックや相談などを、担当のスタッフと一緒にチェックします。
さらに、車がどのような仕上がりになることを希望しているのか、ヒアリングも行われることが特徴です。
修理の履歴や車を保管している状況、走行距離なども同時にチェックされます。次に、オーナメントやワイパーナンバープレートなどパーツを取り外します。
コーティングの手順その2:ボディを洗浄する
パーツを取り外したら、実際に下処理の作業です。
しっかりとシャンプーを泡立てて、きめ細かな泡を作り、ホイールからタイヤ、マフラー、最後にボディの順番でスポンジを使用して洗浄します。
新車であってもブレーキダストなどで汚れているケースが非常に多いため、鉄粉取りは特に入念に行われることも特徴です。
鉄粉を取る専用の洗剤を使用し、細かな部分まで洗浄していきます。
ボディの上の部分から、水圧の高い水圧で汚れを洗い流します。汚れの状況によってはスチームなども併用することが多いです。
洗車は泡で洗うことが基本であり、可能な限り細かな泡でまずは汚れを浮かします。
洗剤が乾くとシミになるため、素早く行われることも特徴です。鉄粉の除去には特殊なセラミック粘土も使用し、ボディ表面についている汚れをしっかり取り除きます。
特殊なセラミック粘土以外にも、鉄粉がしっかりと除去できているかどうか、指先の感覚も頼りに作業が行われるのです。
最後に専用の洗剤とスポンジを使用して汚れを洗い流したら、表面に付着している油分も除去します。
汚れを落とすと、ワックスなどで隠れていた細かな傷もしっかりと確認できるようになるのです。
最後に、水分が蒸発する前にスピーディーに水気を拭き取ります。
クロスで拭くことはもちろん、クロスとエアーも併用し、水分をしっかりと除去したら完了です。
コーティング手順その3:研磨
プロの業者は、コンディションをチェックする専用の照明を当て、ボディを隅々までチェックします。コンディションをチェックすることによって、最終的な施工方法も決定されるのです。
ゴムや樹脂のパーツには研磨をしないため、マスキングテープで保護します。
コーティングを行う際には、研磨作業が非常に重要なポイントとなり、施工を行うスタッフの技量が問われる部分でもあるのです。
ライトを当てることによって傷を確認し、様々なポリッシャー、バフ、コンパウンドなどを組み合わせて使い、下地を作っていきます。
研磨が終わったらマスキングテープを剥がします。
コーティング手順その4:シャンプーとコーティング
埃や研磨剤といった汚れを完全に除去した後、洗車をして細かな部分の汚れも取り除きます。
ボディにゴミがついてついたままの状態でコーティングをすれば、ゴミを固めてしまうことになるため、しっかりと除去することが重要です。
コーティング剤を、ある程度車のボディに伸ばした後は、固まるまで少し時間を置き、最後に拭きあげます。
どの程度の時間を置くかという点については、湿度や温度、コーティング剤の種類によって異なるため、スタッフの知識も必要になる作業です。
コーティングの手順その5:最終チェック
お店ごとに異なるチェックシートを使用し、車の最終チェックが行われ、車の持ち主引き渡します。施工をしたあとの注意点や、どの点がコーティングによって変わったのかなども丁寧に説明してくれるでしょう。
もしも疑問点があったり、不満に感じる所があったりした場合には、車を持ち帰る前にしっかり伝える事が大切です。
持ち帰ってから、万が一コーティングにムラがあったり傷ができていたりしても、対処してもらえない可能性もあります。
自分でコーティングをする手順も同じ
プロに依頼をする場合と、自分でDIYをする場合の手順は、ほぼ同じです。
しかし、専用のライトを所持している人は少ないため、太陽の下や見る角度を変えるなどしてコンディションのチェックを行いましょう。
準備するものも、カーシャンプーやスポンジ、クロスや鉄粉除去の粘土、マスキングテープやコーティング剤など、プロと同じものを用意します。
コーティングの手順は下地作業が重要
コーティングを行う際には、下地作りが非常に重要になります。しっかりと汚れを落とし、コーティング剤が綺麗に乗るように準備することがポイントです。
どの程度下地処理に手間をかけたかによって、コーティングの仕上がりにも差が生じます。
自分で行う際にも、下地作りに時間をかけ、コーティング作業はスピーディーに行うことを意識しましょう。
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